About

NPO法人Support for Woman’s Happinessは東南アジアのラオスで2017年に障がい作業所を開き、ものづくりと農業を教えています。ラオスには福祉の仕組みがなく、手足に障がいのある方たちも自力で生活していかねばなりません。作業所に集まり暮らすことで互いのできることを組み合わせながら、ラオスの豊かな自然を生かした手織・草木染めの布製品や有機栽培のハーブティーなど、ラオスらしい製品を作り自立を目指しています。

そんなラオスでの活動に御殿場の福祉事業所が「一緒にできることを模索しよう」とお声かけくださり、一番最初の日ラオ協働PJがはじまりました。

御殿場支え愛プロジェクト

https://gotenba-sasaeai.jimdofree.com


ラオスの障がい作業所は細かい手仕事が得意です。

ラオスで小さな手まりを縫い上げる作業を担当し、御殿場のノースガイアに所属する精神障がいを抱える方達が金具付・検品・箱詰めなどを担当し完成品に。仕上がった製品を「富士山お土産」として御殿場・静岡のお土産品としてホテルやお店で販売していただき、2カ国の障がい者雇用を支えています。

障がい者だからといって出来ないと決めるのではなく、出来ることを最大限に活かして、それぞれの役割をを持ち互いに支え合う喜びを感じる事のできるプロジェクトです。

かわいそうだから買う、ではなく 可愛いから・素敵だから買う を目指した製品づくりは運営側にとっても大きな学びの場になっています。

福祉の仕組みのないラオスで基本的な生活を支え、当事者リーダーを育成していくとともに

日本の福祉事業所も補助に頼りすぎず、B型事業所の工賃をあげていく取り組みに繋げていきたいです。

ラオス側の観点だけでなく、日本の福祉をどうしていくか

国に頼るだけでなく自立した運営や発案ができる施設をどう育てていくか

考える大事なきっかけをもらいました。

御殿場での協働を起点として、ラオス展で各地を回る際に各地域で福祉事業所と連携を模索しています。


 

運営 NPO法人Support for Woman’s Happiness

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