ラグーナ出版
ラオス展で各地域を回る際に、福祉事業所を訪問し、日ラオ協働PJについて・互いの活動について意見交換をさせてもらっています。
ラグーナ出版さんで川畑社長にラオスのお話を。
ラグーナ出版さんはA型とB型事業所があり製本出版や名刺などの業務を一手に引き受けていてこの時期は行政の名刺作りで大忙しとのこと。精神障がいの方達が活躍しています。メンタルヘルスに関わる出版もたくさん。
精神科医の森越まや先生の診療所も同じ建物にあります。
恥ずかしながら鹿児島でラオス展を開催するまで、鹿児島の人口あたりの精神病床数が断然多いことを知らずにいました。
日本は世界的に見ても精神病床数が多いのですが、その中でも鹿児島は多いと。
9年前に足立区で岡井さんに声かけてもらって「むかしMattoの町があった」の上映会をやりました。
イタリアでバザーリア法という法律が制定され精神病院が廃止された時の話です。
精神病院から地域医療に移行していく大変さも意義も、考えさせられる作品です。
ラグーナ出版さんでもイタリアからの学びを継続されていて4/4-6に開催される日伊大会は満席だそう。
森越先生のイタリア医療に関する書籍も読んでみたいですね。
また製本時に布を貼るバージョンもあり、ラオスの布貼り本もできたらいいな。などなど
ラグーナ出版